●太いの堅いの ＃358 スプリンターズS

坂を登れるのか判らないが、それさえこなせば香港のブリザードが勝つだろう。

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スプリンターズS
◎ブリザード
○レッドファルクス
▲セイウンコウセイ
△ファインニードル
△メラグラーナ
△モンドキャンノ

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ブリザードは香港で重賞1勝しかしておらず現地では格下的存在だが、かつて同じ境遇のウルトラファンタジーもスプリンターズSを勝っている。低レベルを極めている日本の短距離路線であれば通用しても不思議はない。2走前のチェアマンズSP10着とて、終始外を回るロスだらけの内容で勝ち馬と0.6秒差少々。確かに現地では勝てていないものの、毎度脚を余す感じでいくらも負けておらず、ゴール前の急坂が幸いする可能性もある。

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レッドファルクスは安田記念で本命（3着）にしたほど評価している。しかし、マイルで好勝負できてしまうように、純然たるスプリンターとは異なる印象。地力は上位でもベストは1400mと見ている。ミルコが中山のG1だと3割増しなので、その分にも期待して対抗に。

セイウンコウセイも高松宮記念で本命にしていた。低レベル路線なら主役交代も可能という見立てだったが、その通りに完勝してくれた。キーンランドCは不用意にやり合って自滅したものの、相手のシュウジが大敗したことに比べれば力は見せた。落ち着いてレースだきれば今度は違うだろう。

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前哨戦の内容が良かったファインニードル、中山1200mで3戦3勝のメラグラーナ、前走今いちも久々の1200mだったことを大目に見て新興勢力モンドキャンノを押さえに。